あまりに激しくタンバリンを振りすぎて、首を痛めました、つっつんです。
最近、身につけたカラオケでのタンバリン芸なんですが諸刃の剣となっていたようで、身体にダメージを負ってしまいました(泣)
- 首を左に傾ける
- 首を左に回す
- 起き上がるときとかに首を先行させて動かす
この3つの動きをすると、左の首・肩甲骨・背中にかけて痛みが走ります。
これでは仕事をするのはもちろん、ゆっくり休むのもしんどいので、鍼灸院さんにお世話になろうと動いてました。
(出張先の東京で痛めたんですが、帰りの新幹線は地獄でした、、、)
目次
1、近くの鍼灸院では症状の説明に納得できなかった
とりあえず昨日は緊急で近所の鍼灸院に行きました。
そこでは身体全部に鍼を入れてよくしていくスタイルで、固いところ、コリやハリがあるところは片っ端から鍼を刺してくれました。
身体全部を整えていくからもちろん良くなったんですが、症状をヒアリングして原因を取り除くものではありませんでした。
ともかく何をするにも痛みが出るような状況だったので、とりあえず身体がよくなってくれば、それでokです。
ただ、
- 背中から伝わってくる手探り感
- 思ったように硬さがとれずに苦戦している感
- どうしようかな、どうしようかなという独り言
が伝わってきてましたし、
最終的に「湿布貼って様子見ましょう」って話になったので、
ちょっと先生のやっていることが信じられなくなったんですね。
いろんなやり方があるのは分かるんですが、
納得できる説明はなかったし、治療にも納得ができなかったです。
納得感がないときって頭の中がどうなってるかというと、
「え?大丈夫なん?」
「これ、よくならないんじゃない?」
「これ、意味なかったんじゃない?」
みたいな邪推が始まっちゃってるんですよね、、、
素直に受け取って、よくなるように自分をうまく納得させればいいんですけど、
そんな起用にはできていないもんで。
少なくとも最後まで自信満々で身体を触って欲しいな、と思いました。
2、胃も腸も股関節も首の痛みに繋がっているらしい
そして、今日、
4ヶ月間のスパルタ英語塾でたまたま知り合った鍼灸の専門家、紅露 啓太郎さんのところに行ってきました。
院名 | 紅露養生院 |
---|---|
住所 | 兵庫県宝塚市泉町19-13 ハイツ後藤1F |
電話番号 | 0797-75-3925 |
HP | http://koro-yojoin.com/ |
中の写真は撮ってないんですが、玄関口にご自身の好きな本が飾られていたり、POPカードが柔らかい字で書かれていたり「よい空間を作ろう」というのが伝わってくる場所で、すごく居心地がよかったです。
紅露先生からは、
- 胃・腸・股関節が連動して、状態が悪く、最終的に背中・首に痛みとして現れて出てきている
という首の痛みの根本原因や
- 身体はそんなにヤワじゃない
- けど我慢できちゃう
- 痛みは蓄積されたものの成果
ということも教えて頂きました。
そもそも僕は胃腸があまり強くなくて、特に子どもの頃から腸が弱いです。
そして、サッカーをしていたときからも、とかく股関節が固くて、臀部の筋肉がガッチガッチでした。
サッカーもやめて、運動もほとんどしなくなり、仕事ではPCでの座り作業に従事しているので、身体はいい状態じゃなかったんですね。
そのあたりのことが全部、今回の要因としてあり、
「タンバリンを全力で降ったら首を痛める」という結果、のための原因をせっせと積み上げてきたってことになりますね。
3、プロの安心感が「きっとよくなる」と思わせてくれる
そもそもパッと見た感じの身体の状態と問診表の僕の主観的評価で、紅露先生は、ほぼほぼアタリをつけてらっしゃいました。
「ここはこうなって、こうなって、こうだから、こうすればいい」
というのが、地図がはっきりと見えている感じ。
それが患者にとっては、ものすごい安心感を得られます。
安心感を得られると、
「この先生がやってくれたことはきっと身体をいい状態に持っていってくれている」
って思えます。
で、これってすごく大事ですよね。
身体はもちろん、心も頭の中も
「よくなる」
って思えてるわけですから。
どの説明にも芯を食う感がありました。
だから、すごく納得できました。
納得できたからこそ、「きっとよくなる」と、強く信じることができました。
4、身体は心の持ちように従っちゃう
はじめに行った鍼灸院では、確かに身体はよくなったんですが、家に帰るとその効果は消えてしまっていました。
身体全体の状態はよくなったので、自然治癒力は上がっていたように思いますが、根本的な痛みの部分は確かに残っていました。
「これは治らないだろうな」
って思っちゃってるから、それがそのまま身体にも出ちゃってる感じでした。
紅露先生に診て頂いたあとは、身体というよりも気持ちがスッキリしていて、そのお陰か首の痛みがあまり気にならなくなりました。
午前中に診て頂き、そのまま事務所に行き仕事をしていましたが、首のことを気にすることはありませんでした。
「なるほど、そういうものなのか」
と納得できたから、気にならなくなったんでしょうね。
今も特に問題なく動作できます。
首を大きく回すと、若干痛みは出ますが
昨晩、今朝は、
寝転ぶにも、寝返るにも、起き上がるにも痛みがあってかなり苦しかったので、
当たり前に首を動かせることの幸せを噛み締めています。
5、まとめ
今回は、自分の首の痛みをよくしようと動いてみたところから、
身体と心の関係について、自分の感じたことをシェアしました。
「納得」というものを得たいのであれば、「この人だ!」っていう先生を探して、多少遠くても足を運んで「納得」のいく話を聞いたり、治療を受けるべきです。
僕がはじめに行った鍼灸院も、別にそこが悪かったわけではないです。
10年もその場所でやってると仰っていましたし、きっとたくさんの方の身体を回復に導いてらっしゃるはずです。
ただ、僕はどうしても「納得」できなかったいうだけです。
タンバリンを全力で振って首を痛めたところから、身体の面白さを知ることができました。
せっかく、色んな知見を紅露先生に教えて頂いたので日々の生活に役立てようと思います。
もし、これ読んでて身体の不調があり、宝塚の方にお住いの方は是非、紅露先生のところに行ってみてください。
最後にもう一度、紅露先生の院のHP載せておきます。
頭痛 突発性難聴 耳鳴り 胃腸症状の鍼灸院|宝塚 紅露養生院
P.S.
首の痛みとは別で吐き気を催し、その日のカラオケのトイレで吐いてたんですが、
これは
横隔膜の限界を超えてしまったがために嘔吐という症状が出た
ということも教えてもらいました。
完全に脳しんとうだと思っていたので、これも大変勉強になりました。