ChatGPTにPC選びの相談をしてコスパと総合点で比較できる表を作ってもらいました

目次

【きっかけ】2019年モデルのMacBook Proをそろそろ買い替えたい

そもそもはM4 Mac miniが相当コスパがいいというのを出た頃から見聞きしていて、メインで使っているのは2019年のMacBook Pro(i9/32GB/1TB) なのでAppleのサポートも切れるだろうことも考えると、M4 Mac miniに買い換えるのがいいかなと思ってました。

ただ、現状で不満は全くないので、このPCのスペックがそもそも2025年現在にどれくらいのもんかを確認した上で、20万以下で買えるものはどれくらいのアップデートになるかを把握しようと思いました。

そこで、仕事でも使ってるGPTさんに相談しました。

こういう調べ物はAIに任せるのが楽になってきました。

GPTとのやり取りの流れは大まかに4つのセクションがありました

STEP
2019 Macbook Proのスペック確認

CPU:2.4 GHz 8コアIntel Core i9
GPU:Radeon Pro 560X 4 GB
Intel UHD Graphics 630 1536 MB
メモリ:32 GB 2400 MHz DDR4
ストレージ:SSD 1TB

STEP
同等スペックの現行機を調査

スペックは以下の条件で

  • GPU:GTX 1050 Ti クラス以上、またはモバイル Quadro P620 程度のもの
  • CPU:8コア以上または近いマルチスレッド処理性能をもつもの
  • メモリ:32GB であるか、32GBまで拡張できる余地があること
  • SSD:1TB 以上または拡張性あり

→M4 Mac miniのスペックも調査してもらう

STEP
予算20万円で候補となるPCを比較する

GPTからトップ3を作る提案あり
デスクトップのみだったのでノートPCも候補に追加してもらう
各スペックを採点した上でランキングを作ってもらう
Apple製品のみになったので他も加えてもらう

STEP
ランキングをブラッシュアップする

コスパも含めたランキングにしてもらう
CPUとGPUに世代の情報を加える
用途別の採点も加える(軽作業、動画編集、AI処理、配信)
コスパを計算し直してもらう
ここまでの表の項目を全て加味した総合点を加える

→これで表が完成!

こんな感じでやり取りしながら比較表の作成を進めました。

スペック、コスパ、用途別スコア、総合点が確認できる表を作ってもらいました

最終的にこんな表ができあがりました👇

(※価格は目安。整備品や中古も含む)

モデル価格目安メモリストレージCPU世代GPU世代コスパ指数 (点/万)軽作業動画編集AI処理配信総合点おすすめ用途備考価格ソースURL
MacBook Air M2 (32GB/1TB)約16万32GB LPDDR51TB PCIe4Apple M2 (2022)内蔵(M2)2.699.07.86.28.27.8モバイル配信+ブログ執筆の万能サブ整備済モデル狙い目Apple整備済トップ(在庫変動) (Apple)
NEWLEAGUE Ryzen-5 + RTX 5060約13万32GB DDR51TB PCIe4Ryzen 7000RTX 5060 (Ada)2.307.78.38.38.58.2コスパ良くCUDA+NVENC、配信とAI両立CUDA対応Amazon掲載モデル(R5/RTX5060/32GB/1TB) (Amazon)
Mac mini M3 (32GB/1TB)約20万32GB LPDDR5X1TB PCIe4Apple M3 (2023)内蔵(M3)2.259.28.26.88.58.2外出+軽編集配信モバイル性重視Apple購入ページ(CTOで32/1TB指定) (Apple)
Mac mini M4 (32GB/1TB)約21万32GB LPDDR5X1TB PCIe4Apple M4 (2024)内蔵(M4)2.199.69.58.09.29.1配信・編集・日常作業万能。静音帯域最速クラスヨドバシCTO構成ページ(32GB/1TB=¥214,800) (ヨドバシ.com)
MacBook Pro 2019 (i9/560X/32/1TB)約8万(中古)32GB DDR41TB PCIe3i9-9980HK (2019)Radeon Pro 560X2.107.06.04.06.55.9軽作業やZoom配信は可当時40万イオシス実例(15″ 2019 / i9 / 32GB / 1TB 構成の在庫・価格例)、相場比較ページ (中古スマホ、SIMフリーなら〖イオシス〗)
NEWLEAGUE Ryzen-7 + RTX 5070約18万32GB DDR51TB PCIe4Ryzen 7000RTX 5070 (Ada)1.857.89.08.78.88.6AI開発〜配信編集のオールラウンダー消費電力高め価格.comの該当構成・店舗掲載例(5070/32GB/1TB) (価格.com)
Mac mini M2 Pro(整備品 16GB/512GB)約18万16GB LPDDR5512GB PCIe4M2 Pro (2023)内蔵(M2P)1.809.08.26.78.78.2Final Cut+配信安定前世代だが安定Apple整備済の製品ページ(M2 Proモデル) (Apple)
MacBook Air M2(整備品 16GB/512GB)約17万16GB LPDDR5512GB PCIe4M2 (2022)内蔵(M2)1.789.07.25.78.07.5モバイル配信向き携帯性最強Apple整備済の個別ページ例(在庫により構成変動) (Apple)
G-TUNE DG-A7A7X約26万32GB DDR51TB PCIe4Ryzen 7 7700RX 7700 XT (RDNA3)1.357.29.25.78.27.6ゲーミング配信+高画質編集に強い大型・発熱ありマウス公式 製品ページ(標準32GB/1TB Gen4) (BTOパソコン(PC)通販のマウスコンピューター〖公式〗)
NEWLEAGUE i7-14700F + RTX 5070約26万32GB DDR51TB PCIe4i7-14700F (RPL-R)RTX 5070 (Ada)1.338.29.28.89.08.8本格配信・編集・AI研究消費電力注意Amazonの同構成掲載例(スタイル:RTX5070)※価格は変動大 (Amazon)

※AppleのCTO(カスタマイズ)構成は価格が日々動く+在庫連動なので、リンク先で構成を指定して確認する(M4 mini / Air M3 はApple公式の購入ページに誘導)
※中古相場は在庫やコンディションで幅があるので、イオシスやじゃんぱらの実例・比較ページを根拠にレンジを見ている
※BTO(NEWLEAGUE)は同等構成の掲載ページを根拠にしてる(販売価格は時期で上下)。5060/5070の実売は価格.comやAmazon出品で確認できる

性能の総合点と性能に対するコスパを合わせた総合スコアでランキングを作ってもらう

で、どれがおすすめなのというランキングを最後に作ってもらいました。

順位モデル総合点コスパ指数統合スコアコメント
🥇1位Mac mini M4 (32GB/1TB)9.12.198.3性能・静音・価格のバランス最強。配信・編集・AIも安定。デスクトップ据置なら一択。
🥈2位NEWLEAGUE Ryzen-7 + RTX 50708.61.857.7Windows派に最適。CUDA+ハイスペックでAIと配信強い。消費電力は高め。
🥉3位MacBook Air M2 (32GB/1TB 整備済)7.82.697.5モバイル性と価格のバランス◎。外作業やサブ機として圧倒的におすすめ。
4位NEWLEAGUE Ryzen-5 + RTX 50608.22.307.4コスパ抜群のCUDA機。AIや配信もそこそこいける。ライト勢におすすめ。
5位NEWLEAGUE i7-14700F + RTX 50708.81.337.1性能は高いけど高額。ハイエンド狙いの人用。
6位Mac mini M2 Pro(整備品)8.21.806.9前世代だけど配信編集の安定性は保証済み。価格が下がれば◎。
7位MacBook Air M3 (32GB/1TB)8.22.256.8新世代のAirで軽さと静音性は魅力。値段の割に性能はM2と大差なし。
8位G-TUNE DG-A7A7X7.61.356.3ゲーミング性能は高いが、AI弱め&価格高め。ゲーマー向き。
9位MacBook Pro 2019 (i9/560X/32/1TB 中古)5.92.105.4安いけど性能は時代遅れ。軽作業専用ならアリ。
  • デスクトップで本気出すなら → Mac mini M4 (32/1TB)
  • WindowsでAIやゲームもやるなら → NEWLEAGUE Ryzen-7 + RTX 5070
  • コスパと携帯性でサブ機なら → MacBook Air M2 (32/1TB 整備済)

ということになりました。

やっぱりM4 Mac miniがよさそう!

20万を超えてしまいますが、総合点とコスパで考えるとM4 Mac mini が第一候補に。

Windows機も全然ありなんですが、据え置き機の比較の場合は「小さい」っていうのも決め手になりますね。

現状はMacbook Pro15インチをクラムシェルモードで使ってるので、それがminiに置き換わるのなら特にデスク環境を変えなくていいんですよね。

僕の使い方としては拡張性はそこまで必要ないので、Mac miniがちょうどいいです。

ただ、最安で考えると、NEWLEAGUE Ryzen-5 + RTX 5060 が筆頭になりますね。

こうやって比較すると13万円でありえないスペックですね。

スペック、コスパ、用途別スコア、総合点で比較できる表を作るためのプロンプト

以下に今回のような表を出力するためのプロンプトをGPTに出力してもらいました。

・自分のPCモデルやスペック
・希望の予算

を入力することでアウトプットしてくれるようです。

PC比較生成プロンプト
あなたは「PC比較専門アシスタント」です。  
以下の指示に基づき、ユーザーの環境に最適化された **PC比較表** を生成してください。

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### 1. 入力(ユーザーが指定)
- 自分のPCモデル名・スペック(例:**MacBook Pro 2019 (i9/32GB/1TB, Radeon Pro 560X)**)  
- 希望予算(例:**20万円以内**)  

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### 2. 出力要件
必ず **マークダウン形式** で以下を出力してください。

#### A. 比較表
1. 国内で入手可能な候補PCをピックアップ(デスクトップ・ノート・BTO含む)  
2. 各PCの情報を表形式でまとめる  

| モデル | 価格目安 | メモリ(容量+規格) | ストレージ(容量+規格) | CPU世代 | GPU世代 | コスパ指数 (総合点 ÷ 価格) | 軽作業スコア | 動画編集スコア | AI処理スコア | 配信スコア | 総合点(平均) | おすすめ用途 | 備考 |

3. ユーザーのPC(入力モデル)を必ず最下段に含める  
4. 「中古相場価格」を反映し、当時価格がある場合は備考に記載  
5. 可能なら各PCの参考URLを提示  

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#### B. スコアリング基準
- **軽作業**:ブラウジング、文書作成、Office系  
- **動画編集**:Premiere、Final Cut、DaVinci Resolveでの4K/8K編集  
- **AI処理**:Stable Diffusion、ローカルLLM(CUDA/NVIDIA・Metal/Apple)  
- **配信**:OBS配信、Zoom/Teams、録画+配信同時処理  
- **総合点**:各スコアの平均(10点満点)  
- **コスパ指数**:総合点 ÷ 価格(万円)  

メモリやストレージは「容量+規格」で性能差を反映(DDR4<DDR5<LPDDR5X、PCIe3<PCIe4<PCIe5)。  

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#### C. 追加アウトプット
1. **総合ランキング**(総合点順/コスパ順の両方)  
2. **用途別おすすめ**(軽作業・動画編集・AI処理・配信ごとに最適なモデルをコメント)  
3. **短いまとめ**:「◯◯なら△△がおすすめ」という一文アドバイス  

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### 3. 出力例(要イメージ)
- 表に各PCを並べて比較  
- 下に「総合ランキング」と「用途別おすすめ」を並べて見やすく  
- 読者が一目で「自分はどれを選ぶべきか」わかる記事スタイルで  

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### 4. 制約条件
- 技術的に正確な情報を優先(推測や誤情報は禁止)  
- 価格は国内中古/新品の実売価格を参考に現実的なレンジを示す  
- スコアはあくまで「用途別体感」を意識した10点満点評価  
- 読者がそのまま記事化できるクオリティで出力すること  

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👉 ユーザーが入力するのは **「自分のPC」と「予算」** だけ。  
あとはすべてこのプロンプトで **表+ランキング+解説+まとめ** を一発生成すること。

まとめ

本来なら始めにもう少しプロンプトを練ってやり取りを進めた方がいいと思うんですが、パッと思ったことを伝えてブラッシュアップしていく流れでGPTを使っています。

PCどれにしようかなの基準となる情報をまとめておきたかったですし、その表はどこかに置いておきたかったので、ブログ記事で残しておきました。

流れで作ってるので、この表を見たときにあれっていう部分もあると思います。

(NEWLEAGUE Ryzen-5 + RTX 5060のコスパ指数ってもっと高くていいんじゃない?)

なので、そのあたりはプロンプトでカバーしてみてください。

もし誰かの参考にあればありがたいことです。

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